9つの穴
2005年 09月 20日
上野動物園で買ったパンダのサブレー缶。
この蓋の部分が4×5サイズのシートフィルムにジャストサイズ。
ってことで、いつか針穴に改造してやるぞ〜!と暖めていました。
JPPSの空き缶を針穴カメラに改造するワークショップの時に
私のこのパンダ缶にも穴を開けてもらいました。
大きなサイズのフィルムが使えるのなら、
思い切ってずっとずっとやりたかった、多穴にしよう!と思い
9つ開けてしまいました。
もちろん1つだけ使うこともできますし、
斜めや縦や横などに、2つとか3つとか、いろんな穴の使い方があります。
画角によって上側のセンターを使ったり、下側のセンターを使ったりと
バリエーションの数はスゴイですよね。
さらに、このパンダ缶、高さの部分がブローニフィルムの幅にぴったり。
ここを使うならブローニフィルムを適当な長さにカットすれば良さそうです。
てなわけで、ブローニフィルムに面する所には5つの穴を開けました。
というわけでこのパンダ缶だけで14個の穴が開いてます。
さて、18日日曜日、JPPSで4×5のモノクロシートフィルムの
撮影&現像&印画紙にベタプリ、というワークショップがあり
このパンダ缶も出動させました。
初めて使うからと、どんなふうに穴を使うか考えたのですが
最初だから9つ全部を一度にオープン!
1枚目は露光オーバーでネガを見たら真っ黒。
2枚目はかなり露光を短めにして撮ってみました。
そうやって出来上がったのが、今日の1枚。
被写体は、私の自転車、愛称ジャイ子さん。
多穴なりの使い方をこれからゆっくり考えていきたいですね。
たぶん、失敗が多いんだろうな〜。
次はカラーのシートフィルムでチャレンジするつもり。
今、ネガにするか、ポジにするかで悩んでいます。
そのうち本体のHPにパンダ缶の姿をUpするつもりです。
日記を読ませて戴き、?????の状態だったのですが、こういうことなのね。納得納得!
私、一枚の印画紙に色々な(全く別の)ものが穴の分だけ別々に出るのかと、馬鹿なことを思っていました。てへへ。。。
実は内緒にしていて出来上がったら驚かそうと思っていたのですが「大人の科学」の針穴写真機を買いました。まだ組み立てられていません。
早く組み立てて早く撮りたくなりました。
科学のタマゴ、買ったんですね。組み立てるというほどのことでもないみたいですよ。大人の科学の不満点が改良されているという話を聞いてます。私は触ってないのですが、是非是非そこから楽しんでいって下さい。
この9つの穴ですが、もちろん穴を別々の場所で1つずつ開けば、いろんなモチーフが重なりあったものが撮れますよ。でもクロスしていくので多重露光っぽくなると思います。それも穴の使い方次第で1枚の写真の中で組写真的なものを作り上げることもできると思います。
使い方や撮り方などを書き始めるともの凄く莫大な量になるので、少しずつ試したり撮ったりしたものをUpしていきます。まだ自分も使いこなせてないので長い目で待っていて下さい。
kazuyoさんが撮られたものを早く見たいです。
このお写真、水の中に泳いでいるのをじ~っと見てしまいました(^^)
不思議な写真だなぁ~と思いまして。
私も今度、缶カメラ、挑戦してみようと思ってます♪
あの後、女性陣3名で青山に寄ってハリアナ ノ ススメ 見て帰りました♪
また、ワークショップでお世話になると思いますので、よろしくお願いします♪
こちらこそ〜声をかけてもらって良かったです。シートフィルムでの撮影はどうでしたか?現像が上がって印画紙に像が浮かび上がってくるのはたまらなく楽しいですよね。
オルネドフォイユにも行かれたんですね。素敵なお店ですよね〜。
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします。
なんかね〜焦点距離が長いから1つの穴のサークルが重なりすぎちゃうんだって。これだと多穴なのか、多重露光なのかの区別がつきにくいよって言われました。もうちょっと広角気味でやった方がいいみたい。
でもどれもこれも実験の1つですから。がんばります。
って、東京タワーの多穴ミックス楽しそう。楽しみにしてます。
でも、多重露光であれ、多孔であれ、いい写真が撮れればいいじゃないですか~(すいません、お気楽な性格なんで)。
9つの穴を同時にドンっとやるとこーなるんですねぇ~。おもしろーい!
田所さんの多穴を見たことはあるけど9つより少なかった気がするなぁ。
ん・・・そろそろ自分で作ってみようかな。
しかし面白い!
実家帰って一眼ばっか使ってたのですが、超反省中です。
まー、それは私も同じです。
このパンダ缶はがんがん実験していきたいです。
今は9つの穴のうちセンタ−1つだけで撮ったものと、
4隅の4つで撮ったものと、9つだけど撮り方を考えてみたもの、3枚の現像待ちです。
カラーなので、どーなるかな〜。
9つの穴をもうちょっと離すとか、広角気味で使うとかすると
また違った感じになるそうです。
まー、最初の1つなんで、これから実験していきます。
作るまではいろいろ考えて腰が重かったんですが、作ってしまえばそれほど面倒ではなく楽しいですよ。