月日を重ねるということ
2005年 10月 03日
真岡鉄道の真岡駅にある展示車両。
隅っこの方にあるのでどんなに近づいても怒られません。
何度も言ってますが、私は鉄っちゃんではないと。
でも、最近、鉄道が見せてくれる景色が好きだとか
錆びた鉄の質感だとか、
複雑なのに機能的で計算されている鉄でできたものとか
そういうのにグッとくるという自分の性格を認識しました。
鉄橋なんていい例ですね。
いわゆる鉄道オタクとは違いますが、
「鉄を針穴」もテーマにしていこうと思います。
針穴で撮る鉄道の旅!なんて連載の仕事、来ないかな〜(爆)
走っている鉄道が写らないから無理か。
今日の針穴鉄は、朽ちるに任せてるとしか思えない錆びっぷりの
連結部分。
大きな鉄のかたまりが錆に浸食されている感じがたまりません。
そして、連結部分の暗さと、その向こうの夕景。
寂しさと、かつてのにぎわいを感じていただけたら。
HOLGA120S(はりほるちゃん)/Fuji Chrome FORTIA SP ISO50/2分20秒くらい
土曜日の撮影会ではダークバッグを貸してくださり、ありがとうございました。本当にいい天気でしたね。
「針穴で撮る鉄道の旅」の連載、見てみたいですね!列車そのものが写っていなくても、十分に鉄道を感じる写真を撮られているのでおもしろいと思います。
それでは、今後もお世話になるとおもいますが、よろしくお願いします。
そのものは写らなくてもニュアンスが写り込んでるから良いと思う今日この頃。