カテゴリ:晴れの針穴( 92 )

フィルムについて

針穴写真を始めた一番最初はポラロイドを使っていた。
今ある正方形のが撮れる80シリーズじゃなくて
最初のポラロイドの針穴写真キット。
ポラロイドの利点は、とにかくすぐに結果が見られるところ。
そりゃ、デジカメにはかなわないけど、デジカメじゃないんで。
見てすぐに撮り直したり、アングルを変えたり、露光時間を変えたりできる。
これで随分、勉強になった。
でも、高いんだよね、ポラロイド。
この値段と、それからあっという間に色が変わっていってしまうところと、
焼き増ししたり引き伸ばしたりが簡単にできないので
フィルムが使える針穴写真をやりたかった。
それで、HOLGAだ。

もし、HOLGAと相性が悪かったら、
きっと今私は針穴写真を撮っていないだろう。

さて、フィルム。
昔の普通の全自動のカメラを使っている時から
私は妙にフィルムが気になっていた。
たかが記念撮影やスナップのために、フジとコニカとコダックとの違いを
試したりしていた。
んで、フジは嫌いってなったのだ。
なんというか、発色がよすぎてウソ臭いんだもん。
けっこうコニカが好きだった。
コダックとの違いもなんとなくあって、行く場所で替えたりしてた。
それと、妙にAGFAが好きだった。
被写体にある色と、AGFAが絶妙の味を出した時の、ハッとする感じが好きだった。

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HOLGAに最初に入れたのは、コニカだったな。
自然に普通の色で派手過ぎず地味すぎず、今でも好きだ。

でもやっぱりAGFA。
このAGFAのブルーの妙な派手地味なところ、
ビックリするような鮮やかな赤。
泡沫(うたかた)のような非現実感が漂う赤。

AGFAの赤とコニカミノルタのSINBIの青。
この2つが今一番のお気に入り。




HOLGA/AGFAのリバーサルISO100/約2秒
by hariana_no_kokoro | 2005-01-19 18:59 | 晴れの針穴 | Trackback | Comments(2)
めちゃくちゃ遅いですが、2005年もどうぞよろしくです。
新年の挨拶は喪中なのでダメなのですが、写真でお正月を。

c0016712_21564136.jpg


これは去年の元旦に撮った鏡餅。
今年は飾れなかったのでこれで我慢。

去年はただ1点を除いては、私にとっては良い一年だったのだ。
でもその1点があまりにもひどいので、全てが帳消しになってしまった。
だけど、本当にその1点を忘れるならば、
相対的には本当に良い一年だったのだ。
でも忘れられないから、やっぱりひどい一年ということになってしまうのか。

プラスがあってマイナスがある。
幸があって不幸がある。
喜びがあって悲しみがある。

相反する要素は毎日どこかで起きている。
そのバランスや感じ方でその日一日が良かったか悪かったが変わってしまう。
日々の決算を積み重ねて、その月の決算が出る。
月の決算が積み重なって、その年の決算が出る。
一年ごとの決算が積み重なって、人生の総決算が出る。

人生という枠で見たら、幸、不幸の収支はトントンなのかもしれない。
そう考えて、今年を新たな気持ちで乗り切っていきたいと思う。
by hariana_no_kokoro | 2005-01-04 22:03 | 晴れの針穴 | Trackback | Comments(0)

針穴写真(ピンホール写真)を綴ります


by hariana_no_kokoro