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赤い屋形船

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人形町を抜けて久松町を抜け川沿いに走ると
右手に両国橋が見えてくる。
そのすぐそばに、柳橋はある。
浅草橋の入口の裏にある橋。
柳橋を渡ると浅草橋の問屋街。
その手前の風景は、まるで江戸時代。
柳橋はキレイに塗られているが、渋い緑色。
橋の両側に、小松屋という船宿と、佃煮屋。
名前は同じだが、まったく別の店である。
その船宿の小松屋の赤い屋形船。
陽が傾き、直接太陽は当たらない時刻。
背の高いビルはうっすら黄金色に染まり
柳橋に影を落とす。
細い運河にたくさんの屋形船。

小学生の頃、浅草橋にある塾に通っていたので
懐かしく思いで深い景色。
少しずつ変わっているのだろうけど
雰囲気が変わらない貴重な景色。
塾に通うのは楽しかった。
勉強も当時は楽しかった。
きっと人生で一番勉強した月日。


ちなみに、小学校は久松小学校でした。


HOLGA120S(はりほるちゃん)/FujiChrome FORTIA SP ISO50/1分20秒くらい
by hariana_no_kokoro | 2005-10-31 17:57 | ご近所針穴 | Trackback | Comments(0)

水の都

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今日はちょっと前の写真。
最近撮ったもののスキャンがまだできてないので。

家の近所には何軒か船宿があります。
その船着き場で撮らせてもらいました。

屋形船に乗ったことはありますか?
私は4回ぐらい乗ったかな。
でも全部仕事だったので、食べたり飲んだりはできず。
異様に船酔いする体質ですが下を向いて仕事をしていても
全然酔いませんでした。
屋形船での食事は、意外とおいしそうだったなぁ。

今では窓もサッシがきっちり入っているので
夏には冷房が、冬には暖房がちゃんと効くので
快適です。

寸断され至り、公園としての機能しかなかったりする
運河や川。
これらが全部昔のように水路として使えていたら
と思うと、本当にもったいなく思います。

水の音、水の香り、水が流れている空気感って
不思議と穏やかな気持ちになります。
決して止まることなく、どこかに向かって流れて行く。
時間も、感情も、止まることなく絶えず動き流れる。
流されるのではなく、自ら流れて行くことを選びとったと思って
身を任せてみたいです。


HOLGA120S(はりほるちゃん)/AGFA OPTIMA400/10秒くらい
by hariana_no_kokoro | 2005-10-28 15:59 | ご近所針穴 | Trackback | Comments(4)

気味悪い顔

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浜離宮で撮りました。
左右を、ピンクとオレンジのコスモスではさみ
センターで日本家屋をバックにした自分。
顔が恐いです。
ビローンと流れてます(笑)
針穴で自分顔を何度も挑戦してますが
いつもすっごい変です。
ぶれてるのか肉がたるんでるのかわからない感じが危険(爆)。



Pinhole Blender(ブレンダ)/コニカミノルタSINBI ISO200/全部5秒


ところで、このPinhole Blenderが今出ている『カメラ日和』に掲載されてます。
すっごく売れているそうです。
そのうち、この怪しいクッキー缶で写真を撮る人が
町中のあちこちで見られるようになるかもしれません。
それはきっとめちゃくちゃ不思議な光景になるでしょうね。
by hariana_no_kokoro | 2005-10-27 15:23 | 日本針穴写真協会 | Trackback | Comments(8)

談笑中

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飲んでる時や食べてる時に針穴するのが好きって
前にも書きましたね。
今回は酔っぱらってません。
ここは夜はバーになる喫茶店。
針穴友の会のMeet-Upで汐留に行った時に入った場所。

撮影会の楽しみは一人じゃ行かない場所に行けることと
いろんな人のカメラを見られることと
撮影スタイルを見ることができることと
被写体に対してどう向き合っているかを知ることと
そして、いろんな情報交換。
話しているだけでどんどん時間が流れて行きます。

バータイムが近いってことで、かなり店内の照明が落とされてました。
なので26分の露光時間。
でも開けっ放しにしてあるだけで、私は話してお茶を飲んでいるだけ。
そんな時間も空気も一緒に流し込めているでしょうか。


HOLGA120S(はりほるちゃん)/Fuji Chrome FORTIA SP ISO50/26分ぐらい
by hariana_no_kokoro | 2005-10-26 15:03 | 針穴友の会 | Trackback | Comments(2)

浜離宮からの東京湾

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10月1日に日本針穴写真協会の撮影会で浜離宮に行きました。
この日は本当にいい天気で、秋とは思えない強い日差し。
浜離宮は水上バスが停まる側ではほぼ東京湾になっている
隅田川の河口が見られます。
浜離宮の中で一番好きな場所です。
正門から入ると真っすぐにここに来るし、
水上バスできたら、ここから動かない(苦笑)。
見所が満載の浜離宮ですが
ここの堤防に座ってお弁当を食べてお茶を飲みながら
ボンヤリしながら、針穴するのが好きです。

今日のブレンダの針穴写真は
左と右の穴で、別々の位置の波間を。
センターの穴で小さな丘の松の木の下でピクニックしてる人を
流し込んでみたんですが、
センターが予想以上に左右からの画像に食われてますね。

針穴で水を撮るのが大好きです。
土曜日は家からいろんな親水公園を通過しつつ
荒川ロックゲートまで自転車で行ってきました。
晴れてたら…最高にいいコースだと思うので
次回こそは晴れてる時に行きたいです。
って、雨女なので事前に計画すると無理かも(涙)
いや、雨の針穴も好きですよ(負け惜しみじゃありません)。


PinholeBlender(ブレンダ)/コニカミノルタSINBI ISO200/5秒・15秒・5秒
by hariana_no_kokoro | 2005-10-24 15:39 | 日本針穴写真協会 | Trackback | Comments(2)

ビルの谷間

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針穴友の会の撮影会で歩いた汐留。
ほぼ毎日、この下を自転車で走り抜ける。
いつも見上げてしまう。
こんな高いビルが本当に必要なのか。
おかげで去年の夏から銀座が暑い。
海風を遮る巨大な壁。
全体の調和がない好き勝手なビルの街。
昔の国鉄時代の汐留をたまに思い出す。
あれが夢のあとだと思っていたが、
きっと、今は夢のあとに向かう途中なのだろう。


HOLGA120S(はりほるちゃん)/FujiChrome FORTIA SP ISO50/約8分
by hariana_no_kokoro | 2005-10-21 16:04 | 針穴友の会 | Trackback(1) | Comments(0)

倒れた

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食べたり飲んだりしている時に、
針穴カメラを出して放りっぱなしにしておくのが好き。
室内なので、露光時間も長くなるから
多少オーバーでも全然平気。
いつも思いもかけないものが写ったり、写らなかったり。
一緒に酔っぱらっているのかもしれない。

この日もタコスを食べ、ビールを飲んでいる私たちのテーブルに
4台の針穴カメラが並んでいた。
気がつくと私のだけ上向きにひっくり返っていた。
アハハハ、倒れてる、と笑って戻す。
それがこの1枚。
天井の灯りが机にも反射して、倒れていた時間も露光されてて
光の球があちこちに飛んだ。


HOLGA120S(はりほるちゃん)/Kodak PORTRA400VC/8分以上10分以内
by hariana_no_kokoro | 2005-10-20 16:38 | ただいま食事中 | Trackback(1) | Comments(6)

秋色

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日本針穴写真協会の撮影会で浜離宮庭園へ。
コスモスが咲いているという話だったのですが
彼岸花がきれいでした。

木漏れ日の中、まだ緑の草と、枯れ葉と、彼岸花の赤。
赤は秋の色。
これから木々が色づき、赤く染まっていく
一足お先に秋の赤。
秋の赤は深い。
季節の移り変わりとともに様々に変化を見せる赤。

AGFAがない今年。
どんな赤を針穴から流し込めるか、ちょっと不安です。


HOLGA120S(はりほるちゃん)/Kodak EktaChrome E100GX/4秒くらい


『針鉄の旅。真岡鉄道ではりあな』をまとめたので、右側からどうぞ。
ここに出してないのも入ってます。
by hariana_no_kokoro | 2005-10-19 16:33 | 日本針穴写真協会 | Trackback | Comments(4)

枯れ葉

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夜になる光る床。
有楽町の夜は意外と暗い。
ビルや建物の下はもちろん明るいが
ひっそりとした暗さがある。
街灯の加減なのか、オフィス街だからなのか、
どことなく暗いのだ。
だから、東京国際フォーラムのこの光る床が幻想的に見える。
足早に通り過ぎる人が濃い影になる。
床が光っているので上空が暗い。
東京の真ん中で、少しだけ他よりも暗い空間が広がる
この場所がわりと好きだ。
建造物はまぁちょっといろいろあるので置いておいて、
この空間は何となく心惹かれる物がある。
うだるような夏が終わり、日が落ちるとスッと冷たい風が吹く。
カサカサと落ち葉が音をたてるようになる。
秋の入口、秋の夜長、
マイルスのトランペットが頭の中で流れる時間。


HOLGA120S(はりほるちゃん)/Kodak PORTRA400VC/4分ぐらい
by hariana_no_kokoro | 2005-10-18 15:42 | ご近所針穴 | Trackback | Comments(2)

秋日和

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日本針穴写真協会の撮影会で浜離宮へ。
秋かよ?と疑問に思うほど暑い一日でした。

浜離宮はよく行きます。
近いんです。
家から真っすぐだと自転車で20分くらいか。
浜離宮には水上バスが通っているので
浅草に行ったり、浅草から来たりもできるし、
お台場にも行けます。
浜離宮を出たらすぐ目の前は汐留で、
その先には新橋と銀座があります。
浜離宮は広くて森も林も日本庭園も花畑も原っぱもあります。
手入れされた日本庭園の向こうに汐留の高層ビルがそびえる姿は
ほんの10年前にはなかった景色でした。
海側にはレインボーブリッジに遠くお台場の風景、隅田川の河口部分と
ここ1カ所で切り撮り方は無限大。
だからけっこうここで写真を撮るのは難しかったりします。
気分が散漫になってしまうんですね〜。
今回もあんまり良いのがなかったのですが、
Pinhole Blenderを下げてウロウロしてこんなのが撮れました。
池越しのビル、彼岸花の秋、ベンチでのんびり休憩する年配の二人。
ぐちゃぐちゃにブレンドされているというよりも、
高さがきちんと揃ったように見えているので、
わりと組写真っぽくなったかな〜と思います。

もう、自分としては全然気にならないのですが
このPinhole Blenderに三脚をつけて歩いていると
ものすご〜〜〜く、不思議な目で見られます。
人の視線がかなり痛いです(苦笑)。

あ、その妙な姿にも1つ利点が。
三脚に乗せたPinhole Blenderの上はほぼ平らなので
その上にはりほるちゃんや、はりてんちゃんを乗せて撮ることができます。
やっぱり、変な姿ですが(爆)。


Pinhole Blender(ブレンダ)/コニカミノルタSINBI 200/5秒・15秒・20秒
by hariana_no_kokoro | 2005-10-17 15:32 | ご近所針穴 | Trackback | Comments(4)

針穴写真(ピンホール写真)を綴ります


by hariana_no_kokoro