日本の色
2005年 06月 24日
個展で京都に行った時、お昼からはギャラリーに入るので
観光するのは午前中だけだった。
それでも行きたいところはたくさんある。
私は時代劇好きだから。
ちょっと路地を歩いていても針穴したい場所はてんこもりの京都。
目的地に向かってまっすぐ行かないと
あっという間に時間は過ぎてしまいます。
欲張らず、ここ!と決めたところを目指せ、目指せ!
というわけで、今日の針穴写真は、下鴨神社。
照りつける日差しに、日本の赤が
鮮やかに、でも落ち着いた雰囲気で目に飛び込んできた。
森に囲まれた場所。
木々を渡る風に音がする。
暗い森を出ると、明るく開けた空間。
そこにずっとずっと昔から存在する神。
いつもよりも神聖な気持ちで、針穴をしました。
HOLGA120S/Fuji Chrome FORTIA SP ISO50/50秒ちょっと
コレ素直にスキです。
縦のライン。ん・・・奥行きがどわーっと。あ、しきはんさんのは「ふわぁ~」っとですが。引き込まれ感が見入ってしまいます。
小津安二郎の映画もそんな感じで。
コノ写真、惚れ惚れ。○。・.
糺の森は、鬼平やら必殺でよく撮影されていましたね。
私は考え事があると、糺の森でボケーッと時間を過ごし考えを纏めます。
素敵な赤に誘われて思わずコメントしちゃいました。
柔らかい赤み、もの凄く新鮮な感覚でっす。
日本の赤色って、派手なようで実はとっても落ち着いていて、全面赤でも癒されますよね。不思議なことに。
京都にこんな場所があったのですね。すてき~
京都ハリアナ、わたしもいってみたい!
そうです、みたらし団子の下鴨神社。でも残念ながら、お団子は食べられませんでした。
糺の森はご近所の方がのんびり座って緩やかにおしゃべりしている様子が印象的でした。あの周りはいいですね〜。