好きなものとのズレ
2005年 07月 27日
本日は、本文と写真は全く関係ないです。
案外ひ弱だった台風が去って、8時過ぎから凄いピーカン。
そういえば、ここのところずっとずっと、
こんな抜けるような青い空はなかったなぁと
今日の空を見上げて思い出す。
暑い毎日だったのに、
今ひとつ夏が来たというイメージが薄かったのは
青い空がなかったからなんだな。
とはいえ、夏は苦手です。
暑い事に対する耐久度が恐ろしく低いです。
すぐに暑さに感情が負けちゃうの。
だからって、極寒が好きか?と言われたらそうじゃないけど
でもマリネラのような常春も好きじゃない。
深い秋が好きかも。
でも、針穴撮るには、夏の日差しはいいんだよね。
好きといいものと、憧れるものとは、常にギャップがつきまとう。
『カメラ日和』に「はなうたじかん」のくみさんが出てますね。
くみさんの撮る針穴写真がとても私は好き。
カメラ日和の雰囲気ともぴったりで、相乗効果に良いな〜って見ながら思う。
でも、好きな写真、好きな雰囲気と、
自分が撮れる写真、醸し出す雰囲気とは
天と地ほどもギャップがある。
それが個性だし、人それぞれだと、解ってはいても
毎回『カメラ日和』を見ると、落ち込みます。
カメラ日和を見ていると、写真が好きな人の姿も変わってきているなぁって思いますね。昔のガチガチの機材オタクっぽさがなくて。
私の写真を好きだと言ってくれて、嬉しいです、ありがとうございます。
自分の本質が変わらないと同じように、きっとそれが反映される写真も劇的な変わりようってないとは判っているのですが、カメラ日和を見るたびに同じような事を考えてしまいます。
んー、でも、我が道を行く。。。。で、頑張ります。
わたしも、しきはんさんの写真からつよい意思を感じます。
そしておなじようにあこがれてるのです。
HPに自分の写真を貼り付けることで
たまにとてもこわくなるのが、
じぶんがいいなとおもって切り取った景色なんだけど
じぶんいがいの人にはまったくそう思われなかったりしたら。
とか考えると、発作的に全部消してしまいたくなります。
ええ、自意識過剰なのはわかってますよw
普遍性のあるセンスを身につけたいなあといつも思います。
ほんのすこしでいいので。
どうもありがとうございます。写真も若い方にとっつき
やすいようになってきているのですね。
それはとても良いこことですね。
しかし、わたくしごとですが、今現在世の中に出ているものの
先を見て進んでいます。
しきはんさんの道、これからも前進して行ってください。
この年になるとなりたい自分となれる自分の差は嫌でも解ってしまっているものなんですよね。
なれないと解っているから、憧れてしまうのかもしれません。
私もHPを作っていると同じような気持ちになります。
でも好みも人それぞれだと、最近はある意味開き直るようになりました。
>結花さん
デジカメが浸透した事で銀塩やトイカメラなど逆に裾野が広がったような気がします。それにネットがあるから王道じゃなくても発表する場があり、感想や意見がもらえる場があるというのも大きいんじゃないでしょうか?
何でも、良い面と悪い面があるんだなぁ、と当たり前の事に気がついたりします。
そうそう、今度、結花さんの針穴写真も見せて下さいね〜。