祭りが始まる
2005年 08月 19日
東京都中央区佃島。
ここの住吉様の本祭りは三年に一度。
今年はその年でした。
ここのお祭りは、ちょっと他にはない物をたくさん見かけます。
いろいろ謂れや仕来りがあるらしく、難しそうです。
獅子頭を担いだり、個人の家に小さな御神輿があったり、
半纏ではなくて浴衣を着て担いだり…
ちょっと見た目だけでもまだまだあります。
さて今日のはりあな写真。
町会の区切りの辻に立つ幟。
文字も柄もそれぞれで違うようです。
この幟の支柱はたぶん10mはあると思うのですが
材質は木材です。
そして、その保存方法がまた変わっています。
この佃島の中を流れる小さな運河に架かる
これまた小さな赤い橋(佃小橋)の下の
川の泥の中に埋めているのです。
腐らないのか?と思いきや、腐らせないための保存方法だそう。
これを掘り返す儀式などもあるようで、
佃のお祭り、なかなか一筋縄では理解できそうもありません。
この幟は本祭りの宵の宮に上げられます。
町中が少しずつ祭りムードに染まる中、
週末の前の金曜日の夜(宵の宮)にこの幟が上がるのです。
遠くからも見えるこの幟が、お祭りスタートの合図なのです。
HOLGA120S/FujiChrome FORTIA SP ISO50/約5秒
渡良瀬渓谷鉄道ではりあな、まとめました。
初めまして、コメント残してくれて嬉しいです。
いいカメラをお使いなんですね〜。羨ましいです。
私は最近の色々パーツを選べるライカアラカルトが欲しいですけど……高すぎます(涙)。
これからもどうぞよろしくお願いします。