そういえば、空き缶カメラの作り方を書いてなかったと思い出しました。iPhoneのアルバムから前に作った時の写真を見つけたので説明しますね。
特殊なもの以外は、100円ショップやホームセンターで簡単に手に入るものばかりです。物のリンクはヨドバシのネットショップを貼っておきますが別にアフリエイトやってないのでご自身のご近所で調達してください。

<材料>空き缶今回はキャビネサイズの印画紙が入り、湾曲させない缶を使ってます。缶の深さは3cmぐらいです。湾曲させたり4x5のフィルムだったり、缶の深さも浅い、深いで写りが変わります。どんなものをどのサイズで撮りたいかを考えて選んでください。
紙やすり100円ショップのものでOKです。少し粗めのものはカメラを作る時に使って、目の細かいものはピンホールを作る時に使います。
リーマー空き缶に大きめな穴を開けるのに使います。大きめな穴を開け、ここにピンホールのプレートを取り付けます。カメラの空き缶に直接ピンホールを開けるのは難しいのでやめたほうがいいです。どんなものかわからない人には、ここをクリック してください。これは手動のもの。電動工具がある人はそれを使ってね。
金属用のヤスリ空き缶カメラにリーマーで開けた穴の縁を整えるのに使います。イメージわかない人は、ここをクリックしてください。
マジックインキ補充液(黒)空き缶カメラの内側を黒くするのに使います。スプレーのラッカーでもいいです。ポイントは、ピカピカしないでマットな仕上げになるもの選ぶこと。マジックインキの補充液は、とにかく乾くのが早い。ただ、紙コップやプラスチック素材のものに注ぐと溶けます。なので、マジックインキ補充液を出すものは100円ショップの小さな陶器の小皿とかが良いです。私は写真にあるハート型の金属のプレートを使ってます。すぐ乾くので、一度に出しすぎないように。洗って綺麗にするのは無理なので放置です。マジックインキ補充液なんてあるの?と思った人はここをクリックです。塗るのは筆でもいいですし、100円ショップにあるスポンジをガンガン取り替えられるやつが便利です。写真では左下に写っている緑と黄色のやつです。洗って再び使えることはないので、使い捨てにできるもので対応。
養生用空き缶カメラの内側を黒く塗る時に使います。養生用のマスキングテープとビニールがセットになっていて空き缶カメラの縁にテープを貼ると付いてるビニールを広げて包んで使います。テープもビニールも手で切れるので楽です。ホームセンターに行くとサイズも色々ありますよ。どんなもの?と思った人は、ここをクリックです。
三脚ネジ穴アロンアルファで空き缶カメラにこれをつければ三脚穴の出来上がり。ちょっと重さもあるのでそこが逆に安定につながります。私が使っているのは、これです。
その他カッター、ハサミ、新聞紙、両面テープ、アロンアルファなど基本的な文房具
あると便利PP板、シートマグネット、パーマセルテープ、釘またはキリ、ウェットティッシュ
針穴の道具ビールやジュースのアルミ缶待ち針紙やすり(目の細かいもの)ライトボックススケール付きルーペ
では、作っていきましょう
<手順>空き缶の内側を紙やすりでこすります。空き缶の内側はツルツルするコーティングが施されているのでそれを削り落とします。これは、黒で塗りやすくするための作業です。削りカスはウェットティッシュでふき取ると楽です。
空き缶のピンホールを取り付ける位置に最初は釘やキリで小さな穴を開けて、そこにリーマーをツッコミぐるぐる回しながら直径1cmぐらいの穴を開けます。リーマーの真ん中より上ぐらいの太さまで回せればOK。
その開けた穴の縁を金属用のヤスリで整えます。
その穴を外側からマスキングテープで貼って塞いでおきます。これは、裏側から黒を塗った時に表に垂れてこないようにするためです。空き缶の蓋側と本体側の両方に養生のビニール付きテープをぐるっと縁を回します。

マジックインキで空き缶の内側を黒く塗ります。相当匂いがきついので、作業は外でやりましょう。乾くまで、しばらく放置。
乾くまでの間を使って、ピンホールを作ります。今回の空き缶の深さが3cmほどなので、ピンホールは0.3〜0.4mmの穴にします。
内側を洗った缶ビールや缶ジュースのアルミ缶をハサミで切り開き、5cm角程度の大きさに切り出します。紙やすりを使って、だいたいコピー用紙ぐらいの厚みまで削ります。最初は粗めから。削るのは、ピンホールを開けるところだけでいいので縁に近いところは元の厚みのままでOKです。缶のふちで手を切らないように注意してください。
待ち針で穴を開け、細かい紙やすりを使いピンホールの縁を整えます。ライトボックスに置いて、スケール付きルーペで大きさを確認しながら形やギザギザなどを紙やすりで削って待ち針で整えていきます。
今回は、キャビネサイズの印画紙を使って撮影するものを作ったので
印画紙を空き缶カメラの中で止めておくものを作りました。
昔の紙のアルバムにプリントした写真を止めておく
角の形しててポケットになってるやつを
PP板につけました。
ここに印画紙の四角を差し込みます。
PP板は両面テープで空き缶カメラの底に貼り付けました。
ピンホールプレートを空き缶カメラに取り付けます。
だいたいピンホールの穴が空き缶カメラの中心になるように
内側からパーマセルテープを使って止めます。
空き缶カメラに三脚のネジ穴を縦と横の両方に
アロンアルファで貼り付けます。

完成です。シャッターは、100円ショップで売っているシート状のマグネットを使います。空き缶カメラはこのマグネットをシャッターにできるのがとっても便利です。
印画紙をセットしたら、蓋の縁を外側からパーマセルテープをぐるっと貼ります。蓋の縁から光が漏れることも多いので念のため。

これで撮ったのを探したんですがスキャンデータが見つかりません(苦笑)。スキャンしたはずなんだけどなー。見つけたら(または再スキャンしたら)追加で載せますね。
空き缶カメラは一度道具を揃えてしまえば慣れたら3時間ぐらいで作れるようになります。
世の中にはいろんな形やサイズの空き缶があります。お中元やお歳暮のお菓子の空き缶など可愛いのやかっこいいのを見るとカメラにしたくて買ってしまうこともあります。ま、そうやってカメラにしようと思ってとってある空き缶が山のようにあるんですよ(笑)。
作っても、4x5フィルムは肝油ドロップ缶が一番好きだし印画紙はキャビネサイズは六本木ヒルズの空き缶が好きだし8x10の印画紙は、黒のプラスチック段ボールを使ってしまう。
工作が上手な人は、空き缶にブローニフィルムを入れられるようなものも作れるんです。
ピンホールカメラは、暗箱を作るのが基本。それさえ押さえればいいんです。考えなきゃならないのは、印画紙やフィルムをどうセットするか、です。ここが工作が得意な人とそうじゃない人との違いかな。私は工作は好きだけど得意じゃないので、ブローニフィルムを使うものは作れないです。印画紙やシートフィルムで精一杯なんです。
と、いうわけで、作ってみてくださいね。わからないことがあれば遠慮なく質問してください。
で、展示のお知らせをしつこく書いておきます。
手づくりの針穴カメラとそのカメラで撮った写真を展示するグループ展です。すごいカメラが出展されますが私なんて、あのひどい雑なプラスチック段ボールのカメラですから。しかも味も素っ気も飾りもないです。ま、そういうこと苦手なので、無理しないことにしました。
初日の12:00から、たぶん15:00くらいまでは会場にいると思います。
「手づくり針穴写真機とその写真展vol.16」会期:9月25日(水)〜30日(月)時間:12:00〜19:00(最終日のみ17:00まで)場所:国際デザインセンター デザインギャラリー
それから浅草橋のホトリさんで、ブローニーフィルムで撮った作品の公募展で出展者を募集しています。ゲストとして私が参加しますが、針穴写真じゃなくていいんですよ。ブローニーフィルムで撮ったものであれば、OKなんです。フォトカノンさんのプリント&アクリル制作付きのオプションもあります。詳しくは下記のリンクをクリック!
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