はりあなのこころ:個展など展示関係
2021-02-04T00:15:22+09:00
hariana_no_kokoro
針穴写真(ピンホール写真)を綴ります
Excite Blog
今度の展示について
http://hariana.exblog.jp/31977585/
2021-02-04T00:13:00+09:00
2021-02-04T00:15:22+09:00
2021-02-04T00:13:33+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
『Quatre Sens Expositon』について
ちょっと説明。
写真はDMに使っているものです。
今回、展示するのは、モノクロ作品です。
HOLGAをピンホールカメラに改造したカメラで撮っています。
今回展示するのは全て三脚を使わずに手持ちで撮りました。
テーマは『朧夜に』。
ほるちゃん/ARISTA EDU ISO400/2秒くらい
まだ寒い冬ですが、春のモヤっとした艶かしい湿度のある夜を思い起こしてみてください。
月には霞みがかってて、静かなんだけど自然界は蠢いている
そんな夜。
あてもなくふらふらと散歩してる時、
頭の中や心の中に浮かんでは消える
断片的な言葉や映像、音や想い、
酸っぱさや苦味、甘いものや固いものとか、
いろんなことが脈略なく浮かんで消える、
実態を掴めそうで掴めない、
遠くて近くてやっぱり遠い、
幻のような、そんなものを抱きながら散歩する夜。
そんな夜をテーマにまとめました。
見る人がそんな散歩で、自分の内側に見えた断片的な映像との
つながりや雰囲気を感じてもらえたら、と思っています。
4人展です。
兼本さんは、8x10で撮影し、プラチナバナジウムプリント。
宝槻さんは、デジタルで撮影し、デジタルネガを作ってプラチナバナジウムプリント。
永島さんは、カラーとモノクロの融合で和紙にプリントしたり、掛け軸のような軸装をしたり。
他の3人もすっごくすっごくいい作品です。
で、この展示作品をまとめたBookを2,000円で
Kindleは200円で販売してます。
Bookは出展作家の誰かから直接買ってください。
KindleはAmazonで「4人展」と検索すると出てきます。
でも「4」は全角じゃないと出てこないです。
あ、会場では全員作品を販売します。
私は展示作品現品のみの1点もの。
マット付きで30,000円です。
額縁はご自身で用意していただくか、
ご相談いただければ実費で額装付きでもお受けします。
Quatre Sens Exposition
2月9日(火)〜14日(日)10:00〜18:00
日本カメラ博物館 JCII クラブ25
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会員展、無事に終了
http://hariana.exblog.jp/30428235/
2019-08-31T14:39:00+09:00
2019-08-31T15:48:07+09:00
2019-08-31T15:48:07+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
今日は、その会員展に出展した作品の解説を。会場で設営した壁面をiPhoneで撮っています。
最初は、組写真。タイトルは「昨夜のことは、忘れて・・・」です。
上の二枚は、女性の背中です。昨年作った、プラスチックダンボールのカメラで、六つ切サイズ(いわゆる8 x 10)の印画紙(RCペーパー)で真っ黒なスタジオで目も開けられないほどのライトを立てて撮影してます。それでも露光時間は6分。LEDライトなので、熱はないです。
真ん中、斜めの小さいものと、下の横のモノクロは、ほるちゃんの6x6と、6x9のでそれぞれ撮ったもの。真ん中は、いつものポジフィルムで、下は、モノクロです。
この4枚は、全て旅先のホテルで撮ってます。狭いビジネスホテル以外では、どこかに泊まったら必ず撮るようにしていてもう10年以上になるのでこれだけで個展ができるほど溜まってます。素敵なホテルでも、そうじゃないホテルでも、針穴で撮るとなんとなくいい味の部屋になります。真ん中上は、門司港ホテル。真ん中中は、奈良ホテル。真ん中下は、堂島ホテル。下のモノクロは、アナハイムのホテルです。露光時間は、18分〜32分と、長時間です。ホテルの部屋ってあんまり明るくないですよね。そんなわけで、長時間の露光時間に耐えられる姿勢って寝乱れたように設定して、寝るしかないわけです(苦笑)。あと、気をつけているのは、部屋のスタンドはなるべく点けます。ぼわんとした明かりに写るのでポイントになりますね。
で、上の印画紙で撮影した女性の背中ですが、左右反転させて展示しました。
印画紙で撮影するので印画紙ネガができます。それを普通に密着反転させます。
密着反転というのは、ネガの印画紙の像が写っている側と新しい印画紙の表側を密着させて、光を当てるとネガの白が新しい印画紙で黒に、ネガの黒が新しい印画紙で白になって、目で見ていたものと同じになる(ポジ)わけです。
そうやって、できたのが、こちら。新しい印画紙もRCペーパーを使っています。
で、もう一枚は、左右が反転しています。これはですね、密着反転するときに、ネガの像が写っていない側を、新しい印画紙の表側に密着させて光を当ててたのです。新しい印画紙は、マットのバライタ紙を使っています。なので、紙質の違いで見た目が少し違うのと、像が写っている側を密着させたわけじゃないので紙の厚み分、離れているため少しボケ気味になってます。紙質との違いと合わせて、見た目に変化をつけています。
まー、アクリルが反射しているので分かりにくいですよね。しかも説明してやっと違いがわかるってこともあり、地味な違いですが、見ていると「何かが違う」と感じてもらえたようです。手が込んでいる割には、効果が地味だ(笑)で、全部合わせて、エロチックというか艶を表現したくてタイトルを「気怠い」と悩んだんですが、より、エロな感じになる「昨夜のことは、忘れて・・・」としました。
で、もう1点は、B1サイズ(728mm x 1030mm)の
大きなポスターにしました。
かなりでかいですよ。
トリミングするのは好きじゃないのですが、
6x6で撮ったものなので、紙のサイズを最大限活かせるよう
長方形にトリミングして、文字ものせました。
サンディエゴの海岸で撮ったものですね。
雲の流れや光の具合など、空気感が表現できたと思います。
針穴写真というと、
レンズがないから引き延ばしに耐えられないという人もいますが、
そんなこと全くないですよ。
フィルムが35mmだと厳しいですが、ブローニ以上なら十分耐えられます。
むしろ、へぇ、こんなところまで写ってたんだって思うほどです。
私は、最大で2m以上に伸ばしたこともあります。
キリキリと細かい描写が詰め込まれないところがデジタルやレンズありとの違いですが、
その緩やかさが空気感につながっていると思います。
この立ってる女子も、全然動かなくてよかったです。
ずーーーーっと動かなかったの。
で、そうっと後ろから近づいて三脚立てて撮ったけど
全然、気がついてなくて。
途中で動いて影になってもいいかなと思ってたけど
予想に反して全く微動だにしなかったので、
立ち姿がいいポイントになりました。
露光時間は、1分ぐらいです。
実際に見に来てくださった方、ありがとうございました。
見にこられなかった人にも、
またどこかでお見せできる機会があるといいなと思っています。
で、とりあえず、女性の背中は、名古屋に展示します。
手づくりの針穴カメラとそのカメラで撮った写真を展示するグループ展です。すごいカメラが出展されますが私なんて、あのひどい雑なプラスチックダンボールのカメラですから。しかも味も素っ気も飾りもないです。ま、そういうこと苦手なので、無理しないことにしました。
初日の12:00から、たぶん15:00くらいまでは会場にいると思います。
「手づくり針穴写真機とその写真展vol.16」会期:9月25日(水)〜30日(月)時間:12:00〜19:00(最終日のみ17:00まで)場所:国際デザインセンター デザインギャラリー
それから浅草橋のホトリさんで、ブローニーフィルムで撮った作品の公募展で出展者を募集しています。ゲストとして私が参加しますが、針穴写真じゃなくていいんですよ。ブローニーフィルムで撮ったものであれば、OKなんです。フォトカノンさんのプリント&アクリル制作付きのオプションもあります。詳しくは下記のリンクをクリック!
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会員展の作品について解説します
http://hariana.exblog.jp/29720073/
2018-09-01T22:46:00+09:00
2018-09-02T23:43:33+09:00
2018-09-02T00:23:55+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
今日は、私の作品を解説します。写真は全部 iPhone で撮影しています。
まず、この横長の作品。タイトルは『余韻』です。
デジタルのミラーレス機で撮影しています。壁も床も天井も真っ黒なスタジオで、ライティングしています。ISOを800に設定。それぞれシャッタースピードは2秒です。右2枚は、モデルは私自身です。
左の男性は知人です。それぞれ浮かせるようにセッティングしていて、真ん中のだけを少し低めにしています。
動きを切り取るのではなく、動きの動きそのものを全部を写真の中に収めたかったのです。動いている時の、音、動く空気、衣擦れの音、揺れる光、呼吸とかそういうものも、その時に考えていることも、全部ひっくるめて収めたかったのです。
それで、セッティングにも流れとリズムを感じてもらえるよう真ん中の写真だけ低くするということをしています。で、タイトルは、いろんなことの余白や感じてもらったことなどをそのまま抱えてもらえるように『余韻』としました。
これは、ほるちゃん69ver.で撮ってます。今年1月に行ったサンディエゴのオールドタウンです。手焼きなのですが、今回は自分でやったのではなく、写真弘社の手焼きプリントです。たまたま、写真弘社のプリントマンさんと個人的に知り合いになったこともありプロに焼いてもらうとどうなのかなーという興味と、自分で焼くにはコントラストが強すぎて難しいな〜と思ったからです。焼きあがってみたら、もうね、さすがのプロの仕事だなぁと。当分、自分で焼いたのなんか、見せられんって気持ちになりました。
シンプルな額装に見えますが、額のシルバー、マットの黒、画面の周囲に残した白、画面の中の影のラインそれぞれを交互に置くことで、真ん中への視線の誘導を考えています。加えて、マットをキャンバスというか布目があるものにしてあるので像との相性が良くなっています。
この写真は、何気ない広角の写真ですが、実はすごくピンホール写真の特徴が出ています。周辺光量落ちと真ん中が明るい特徴、一番手前の床の質感と一番奥の柵まで同じピントで写る特徴。地味な作品ですが、かなりのお気に入りです。タイトルは、『夏の陽』としました。
最後は、組写真。全て印画紙で撮影しています。一番最初に説明したデジタルのを撮ったのと同じスタジオです。両端の2枚は、キャビネサイズの印画紙をヒルズ缶ピンクで、中の4枚は、六切り(8x10)の印画紙を黒いプラスチックダンボールで作った箱カメラで、それぞれネガを撮り、コンタクトプリント(密着反転)させてます。
カメラと試写はこれ。
露光時間は、1ポーズ6分。一枚の中に二人いるのは、1ポーズ6分してからポーズを変えて再び6分という二重露光をしています。たかが6分、されど6分で、モデルをしてくれた友人知人は、本当に大変だったと思う。ありがとう。
額縁はシンプルな黒、マットもシンプルな白。
キャビネで撮ったものもはコンタクトプリントのまま額装。宇宙空間に浮いているような不思議な浮遊感を出したかったからです。
中の六切り(8x10)は、コンタクトプリントをスキャンしてOHPシートにプリント。それをコンタクトプリントの上に重ねているのですが重ねる時にほんの少しだけずらして重ねています。印画紙の上にOHPシートを重ねて額装しているのです。なので、人物の輪郭にソラリゼーションのような、ダブっているようなそういう滲みが出ています。
この組写真は、揺らぎがテーマです。長い露光時間中の体のブレ、揺らぎと一緒に心や気持ち、そういうのの揺らぎ、心理の揺らぎ、葛藤などを表現したくて、タイトルは『たゆたう』にしました。この言葉には心情的な部分も内包しているので、好きな日本語です。
で、その揺らぎやなんかの表現のために、印画紙だけでなくOHPシートを重ねるということを思いつきました。パッと見ているだけでは、長時間露光中で体が動いているからなのかな、という感じなのです。でも何かちょっと立体的に見えるというか、そんな感じです。このOHPシートを重ねているかいないかでは、大違いなんです。
今回は、いつもみたいに派手な額装やわかりやすい凝った感はないのですが実は地味に凝ったことをやっています。
「なんでこんなこと思いつくんですか?」と聞かれますが本当にね、常に何かこんなことばっかり考えているんです。だから、ふとした拍子に閃めく、そんな感じです。
今回、カラーの風景写真は出しませんでした。新しいことに挑戦というよりも、ずっとずっとずーーーっとやりたかった温めていた構想をようやく形にできた、という感じです。いろんな条件が全て揃って、そこに自分のこれまでの経験値と技術と、想像力と、計算と、それらすべてのことが、今年初めて揃ったのです。だから、ようやく形にできた、という感覚なのです。いろんな人の協力があり成り立ちました。その協力をしてくれる人との出会いと関係性を構築できてたのも大きいですね。一人じゃ絶対にできなかったことなので、感謝しています。
ここまで読んで、見たかったな〜と思った方、もう一度展示します。10月に四谷で開催するグループ展に参加して、そこに出す予定。また近くなったら告知しますね。
それから、「フィルムカメラ・ライフ 2018-2019」(玄光社)が発売になっています。P136から載っているので、よかったらご覧ください。ちょっと、印画紙で撮ったものの黒の締まりが悪いのですが、それはまぁ、印刷だし仕方ないかな。実際には黒はもっとキュッと濃い締まりのある黒です。この雑誌読んで、鶏卵紙を作りたくなりましたよ。自分で鶏卵紙を作って、針穴したら、究極のアナログっぷりになりますね〜。
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はりけん、終了しました
http://hariana.exblog.jp/29389824/
2018-03-24T20:20:00+09:00
2018-03-24T13:37:40+09:00
2018-03-24T13:37:40+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
本当に、ありがとうございました。
今日は、展示した一枚を。
これは印画紙で撮影しネガをつくり、密着反転させてポジをつくったもの。
カーブのある空き缶で撮影しているので、木が曲がっています。
この場所は、新宿御苑の中でも一番好きな場所です。
どの季節でも、どんな天気でも、お気に入りの一枚が撮れる場所です。
ヒルズ缶ピンク/フジブロWP FM2/4分ぐらい
今回展示した私の作品は、あえてマットは入れず額縁だけにしました。額縁と作品との相性や見え方を意識してます。展示するための入れ物ではなく、額縁もあっての作品に作り込んだつもりです。この作品だから、この額縁だ!としっかり考えているんですよ。最近は、このパターンで考えることが多いですね。アメリカで見たような額縁屋さんがあったらいいのになとつくづく思います。
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第三回 はりけん研究発表展のお知らせ
http://hariana.exblog.jp/29347814/
2018-03-03T20:32:00+09:00
2018-03-03T20:43:36+09:00
2018-03-03T20:32:51+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
堅苦しいことはまったくなしです。
撮影会もだいたい現地に11時に集合して、2時間くらい撮影したらランチ。
午後も2時間から3時間撮影したらお茶とおやつです。
そんな針穴写真ののんびりさを体現したような講座です。
撮影会も人数が少ないため、全員の日程が合うよう調整してます。
で、その「はりけん」の発表展がもうすぐです。
もう第3回目になりますね。
メンバーも前回と同じです。
第三回 はりけん研究発表展
黒岩千恵 竹内裕明 遠藤志岐子
3月13日(火)〜18日(日)
12:00〜19:00(最終日のみ16:00まで)
Roonee 247 fine artsのRoom2
私の在廊予定日は、14日(水)・15日(木)・17日(土)・18日(日)です。
お待ちしております。
今日は、その展示に出す1枚を。
ほるちゃん69ver./イルフォード PANF PLUS ISO50/4分30秒くらい
「はりけん」の撮影会で豪徳寺に行った時に撮った招き猫。これをサイアノタイププリント したものを私は展示します。他にも、印画紙で撮ったものやチェキで撮ったものを出します。メインは、黒岩さんと竹内さんなので、私は小さい作品を数点です。
黒岩さんと竹内さんの視点の面白さ、同じ場所で撮ってもカメラや針穴の特性の違い、フィルムの色の違い、そういう所の違いもしっかりわかります。そして、お二人ともとても腕が上がっています。
月に一度しか撮らないとしても、撮り続けることの重要さが本当に出ています。習うというより慣れろなやり方で、一見、遠回りのような気がしますが、でもこれが一番の上達方法であり、近道だと思います。
積み重ねること、自分のカメラに慣れること、展示するかもという意識の持ち方、伝えたいという気持ち、好きな構図、好きな視点、好きな対象物、などなど、自分の中に無意識だとしても形として作られてきているのが、作品として表れています。ずっと見てきた私だからわかることもあると思いますが
本当にお二人とも上達されています。何より、楽しく撮影会を歩いているのが感じられます。楽しいという気持ちは、上達することの前提ですよね。
会期は短いですが、是非足をお運びください。狭めなスペースですが、ぎっしりと展示しますよ。
ギャラリーの周辺は「裏千代田」という呼び方がじわじわと浸透しつつあり、美味しいお店が増えてます。私の子供の頃の問屋街とはかなり変わりつつあります。知らない街の散策がてらに、ぜひどうぞ。
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写真アートTOKYO 2017、無事に終わりました。
http://hariana.exblog.jp/28217241/
2017-11-08T14:09:00+09:00
2017-11-09T00:04:24+09:00
2017-11-09T00:04:24+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
無事に、『写真アートTOKYO 2017』の展示が終わりました。
初日の週末が台風で、あいにくのスタートでしたが、
日数が少なく悪天候続きだった割には、多くの方にいらしていただき
ありがとうございました。
私の展示は、こんな感じでした(撮影は、iPhoneです)
相変わらず、このグループ展では、小さな写真で構成しています。トイレや玄関の下駄箱の上、出窓や本棚の中など、ちょっとしたスペースに飾ってもらいやすいようなサイズです。絵柄も少し抽象的に見えて、飽きがこないようなものにしています。何点かお買い上げいただきました。末長く、愛でていただけたらと思っています。ありがとうございました。
次の展示は、ルーニィの針穴写真研究会の発表展です。来年の3月になる予定です。また近くなりましたら、こちらのご案内はさせていただきますね。ルーニィでは、毎月1回の撮影会&講評会を積み重ねていくことで針穴写真の腕を上げていく講座を行なっています。実際、今参加されているお二人の腕の上がりっぷりには正直驚いています。興味のある方は、ルーニィ に連絡してみてください。
写真企画室ホトリでの、空き箱針穴カメラの作成と印画紙での撮影、現像のワークショップは12月7日(木)に行います。午後からの暗室のみの参加もできますので、過去にどこかで印画紙用のカメラを作ったけと現像できないから撮ってないっていう人もぜひどうぞ。詳細は、ホトリさんをどうぞ。
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写真アートTOKYO 2017に参加します
http://hariana.exblog.jp/28090105/
2017-10-21T21:38:00+09:00
2017-10-21T21:38:20+09:00
2017-10-21T21:38:20+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
9月に写真企画室ホトリさんで行ったワークショップの
第2回目が、10月25日(水)に行われます。
珍しい、平日のワークショップです。
午前中は、前回と同じく空き箱のカメラを作り、
針穴を開けます。
午後からは、その空き箱針穴カメラに印画紙をセットして撮影。
これで、ネガができます。
それを現像します。
何枚か撮影したら、その中の1枚か、2枚を選んで
新しい印画紙に密着反転させてポジを作ります。
これも現像します。
で、この午後の暗室だけ使いたいという人に向けて
開放します。
フィルムの引き伸ばしはできません。
当日に自分のカメラを持ってきて印画紙で撮影して現像してもOKですし、
過去に撮影して現像済みの印画紙、過去に撮影したけど未現像の印画紙を
持ち込んで現像して、密着反転するのでもOKです。
印画紙で撮影できるカメラを作っても
自分の家で現像するのは、ハードルが高くて
やりたいけどやってないって人いると思うのです。
今後は、このホトリさんでのワークショップでは
午後の印画紙用の暗室開放ワークショップも行っていく予定です。
受講料など詳細はリンクを参照してください。
もう1つは、グループ展参加のお知らせ。
今年で4回目となる『写真アートTOKYO 2017』に今年も参加です。
10月28日(土)〜11月2日(木)11:00〜19:00
28日(土)13:00から/11月2日(木)15:00まで
飯田弥生美術館ギャラリー
四ツ谷駅から歩いて5分ぐらいです。
入口がわかりにくいですが、頑張って入ってきてください。
ちょっと不思議な空間のギャラリーです。
29日(日)は12:00からオープンニングパーティとして
お飲物と軽食を用意しています。
お気軽にご参加ください。
私の在廊は、会社が休めなくて(苦笑)、
28日(土)、29日(日)、11月1日(水)のみになります。
針穴写真は、私のみになります。
他の方は、皆さん、バリバリのプロの方々です。
写真はもちろん、プリントや額装も皆さんそれぞれ素敵ですよ。
私は、今回も小さい作品です。
トイレの棚や、玄関の靴箱の上なので置きやすいサイズで作っています。
サイアノタイプでのプリントが多いですが、
カラーの針穴写真も出します。
これは、朝靄の琵琶湖です。
彦根に仕事で行った時に、早起きして撮りました。
こういうぼやっとしたものを撮るのも好きです。
朝靄、霧の中、雨降り、強風などの中で撮るの、好きです。
いわゆるボケたものではないんですよね。
ブレたものでもなく、その時にしか撮れない、
しかも針穴じゃないとこうはならない、そういうのが好き。
今回出す、この琵琶湖も小さめですけど、額装で印象的に仕上げてます。
悩んだのは、壁に飾った時に、壁の延長線上となる額縁にするのか、
写真のイメージの延長線上となる額縁にするのか、でした。
で、写真のイメージの延長線上となる額縁にしました。
どんなものに仕上がったかは、ぜひ、観にきてください。
あと、ルーニィで行っている針穴写真研究会で展示した作品を
何点か、額装を変えて出します。
あぁ、額装を変えるとこんなに違う印象になるんだな、と
改めて思いました。
個人的には、ルーニィで展示した時よりも、
自分の表現したい世界をきっちり出せた額装になっていると思います。
これもかなり小さな作品に仕上げましたが、
額縁との相性がドンピシャになっています。
モニターでは見えず真っ黒になっている部分は、
プリントではうっすらと階段のステップの筋が浮かび上がってます。
そのステップの筋があるかないかで、写真の完成度が変わってきますね。
そんなとこが見えるのも実際の展示ならではです。
会期中の週末は、スタート時だけですのでお気をつけください。
皆さんとお会いしてお話しできるのも楽しみですので、
遠慮なく、声をかけてくださいね。
お待ちしております!
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針穴研究会、展示のお知らせ
http://hariana.exblog.jp/26426989/
2017-02-15T10:54:00+09:00
2017-02-15T11:31:59+09:00
2017-02-15T10:54:15+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
すみません。
今年もどうぞよろしくお願いします。
今年の頭に東京の東側、小伝馬町にお引越しした
Ronee247 fine artsでグループ展を行います。
第二回「はりけん研究発表展」
2月21日(火)〜3月5日(日)*月曜日休廊
12:00〜19:00(最終日のみ16:00まで)
私の在廊日は
2月21日(火)12:00〜19:00
2月25日(土)12:00〜15:00
2月26日(日)12:00〜19:00
3月1日(水)12:00〜19:00
3月4日(土)12:00〜19:00
3月5日(日)12:00〜16:00
です。お待ちしています。
前回から約1年ぶりの展示です。
前回の展示以降の撮影会での作品を中心に展示します。
私は、小さめなものを5点展示する予定です。
その展示作品の中から、今日は、これを。
ほるちゃん69ver./FujiChrome Velvia ISO50/1分ぐらい
これは、静岡県の三島にあるクレマチスの丘です。
お庭にたくさんある彫刻で針穴してて、この階段も展示物のひとつです。なんて事のない階段の写真ですが、階段のステップ、青空、壁、少し見える緑、影のラインが自分ではお気に入りです。額装すると、さらに良さが出た、と自分では思ってます。
今回展示はしませんが、クレマチスの丘というと、ここで写真撮る人が多いですね。
ほるちゃん69ver./FujiChrome Velvia ISO50/8秒ぐらい
とても気持ちのいい撮影会でした。被写体も多く、自然もあるし、食べ物も美味しかったのでまた行きたいと話しています。花の時期が有名ですが、それだと混雑しちゃいます。ゆっくり散策したり写真を撮ったりするには、あえて花のない時期を選ぶのもいいですよ。
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展示内容を少し解説します
http://hariana.exblog.jp/25675771/
2016-06-05T21:43:00+09:00
2016-06-05T21:42:58+09:00
2016-06-05T21:42:58+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
調布文化会館たづくりでの展示「ピンホール写真展〜やわらかな光、ゆるやかな時間」。長〜いと思っていた展示期間も無事に終わりました。たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
今日は、展示を振り返ってみます。
今回のグループ展は、企画会社があり、そこから声をかけていただきました。
レビンソンさんも大木さんももう長く存じ上げておりますが
ご一緒するのは、初めてでした。
でも、グループ展というよりも、それぞれ個展って感じで
一度に3人の個展を見るという展示でした。
3人それぞれのアプローチで、楽しんでいただけたかと思います。
今回、私は壁面が4枚とのことで、壁ごとに組写真にしました。
「夕暮れにひとり」「蒼い影」「硝子越しに」「針鉄の旅」です。
「夕暮れにひとり」は、空が夕焼けに染まらなくても
夕暮れ時に撮ったものでまとめました。
夕暮れ時に針穴するのが、とても好きです。
露光時間が長くなるので、予期せぬ画ができあがります。
針穴写真の好きなところで、長時間露光があります。
夕暮れ時はそれを思いっきり堪能できますね。
そん中の一枚。
ほるちゃん/FujiChrome Velvia ISO50/16分ぐらい
これは、今年の1月にアメリカ西海岸アナハイムのディズニーランドの入口で撮りました。ディズニーランドには入ってません。三脚を立ててじっとしているので警備員に「何してんだ?」と不審者扱いされましたよ。
もう一枚。
ほるちゃん/FujiChrome Velvia ISO50/16分ぐらい
これも、今年の1月に入ったアメリカ西海岸のハンティントンビーチ。この日は、太陽が沈む前は金色に輝いていたのに水平線近くに分厚い雲が出てきて、予想外に綺麗な空にならなかった。で、撤収しようと思った時に、自分の手が赤くなってて、空を見上げたらなんとも言えない色に。慌ててもう一度三脚を立てて撮りました。16分間の空の変化を一枚に流し込め、実際の空よりもドラマチックに撮れたと思います。
この壁面は、マットを黒色で、切り口も黒にしました。額縁も黒です。
写真を展示する時に、黒マットで切り口黒は、難しいとか、珍しいとか言われますが私は、好きです。実際、よく使います。特に、針穴写真は周辺光量が落ちているので、写真からマットと額縁が延長線に繋がるように感じられます。さらに、今回は、夕暮れなので、普通よりも周辺光量落ちが激しく周辺が黒くなりがちなので、マットの黒と繋がりやすかったと思います。それと、マットを黒にすることで、針穴カメラの内部を想像してもらえたらと思ってこの展示方法を選びました。
「蒼い影」。この壁面は、サイアノタイププリントで展示しました。なので、データにしてないので、ここに表示できません。今回展示したサイアノタイププリントは、フィルム原版でプリントしたものと、デジタルピンホールで撮影し、ピクトリコのネガシートにプリントしてからサイアノタイププリントをしたものとを混在させました。
私は、デジタルも否定しません。デジタルならではの使い方もしていきたいと考えています。でも、ただデジタルで撮るだけじゃつまらないなと思うので、あえて、古典的な技法であるサイアノタイププリントで仕上げました。
「硝子越しに」は、窓からの風景や、窓そのもの、窓が印象的な場所などでまとめました。
その中の一枚。
ほるちゃん/FujiChrome Velvia ISO50/2分ぐらい
これは、山形の旧県庁舎。
窓から見える煉瓦造りの建物と、窓にかかるレースのカーテンを撮りました。
もう一枚。
ほるちゃん/FujiChrome Velvia ISO50/1分ぐらい
これは、今年の1月に行ったアメリカ西海岸、マリーナデルレイ近くのホテルの窓から。別にどうってことない普通の窓だけど、隣の酒屋の看板と椰子の木が窓から見えたので。
針穴写真の特徴の一つに、パンフォーカスがあります。手前も奥も同じように写る。それを利用して、窓も窓枠も窓周りも窓の向こうの景色も撮ります。いつも、その窓辺に佇んでいる、そういう空気感や質感を大切に撮るようにしています。
「針鉄の旅」。針穴写真で鉄道の旅情を撮るとか、針穴カメラを持って鉄道の旅に出ようとかそういう意味での造語です。少しずつ鉄道の旅をして、その先々で鉄道に乗って旅をしたいなと感じてもらえるようなものを目指して撮ってます。中でも今回は、走っている車両からのものでまとめました。
ほるちゃん/FujiChrome Velvia ISO50/20秒くらい
鉄道の旅に出ると、乗った路線の先頭か後ろでこれをやります。のんびりしたスピードでも針穴で撮るとすごい疾走感。それと乗っている感がよく出るので、好きです。
もう一枚。
ほるちゃん/FujiChrome Velvia ISO50/20秒くらい
これは、赤い鉄橋を通過中に撮ってます。なので、赤い筋のようなものが写っているのです。
さらにもう一枚。
ほるちゃん/FujiChrome タングステン/1分ぐらい
これは、雨のゆりかもめ。しかも、レインボーブリッジの下を通過中です。
針穴写真の苦手なところに、動きがあります。動いているものはうまく写らない。でも、それはデメリットでもあるけど、同時にすごいメリットにもなるのです。例えば、風で揺れる木々、歩く人、船からの景色、などなど。
針穴写真の苦手なところをあえて使って、針穴写真でしかできない表現を考える。そういうことも考えて撮ってます。
今回の展示で、私の中で撮りためている幾つかのアプローチを少しまとまった形でお見せすることができました。また、針穴写真でできることの可能性や多様性も提案できたらいいなと考えて、これらのテーマを選びました。長時間露光、パンフォーカス、動き、プリント方法。針穴写真という道具を使って、どう表現するか、何を伝えたいか、その辺りも感じてもらえたらいいなと思っています。
それと、実は今回はそれぞれの組写真の中に、人影を入れています。4つの壁面に共通して、人の気配を感じさせる、を密かに表現してました。裏テーマって感じですね。
以前から私の展示を見ていてくれてる方には、今回、何かが違うと言われることが多かったです。それは多分、人という存在だと思います。
いつもの海辺に人を一人立たせるだけで、今まで私が撮ってきた海辺とはほんの少し違ったニュアンスを紛れさせることができたと思ってます。全部に入れるつもりはないけれど、数枚に主役ではない人を入れることで、より印象に残ったらいいなと考えて写真を選びました。
一人でも多くの人の中に針穴写真が残るといいな、一人でもやってみたいな、と思ってくれるといいな、実際にはじめてみたって人が増えるといいな、と思ってます。
今回の展示場所は、市役所や図書館に来た人がついでにふらっと立ち寄ってくれることも多く普段は写真を見ない人、全く撮らない人とお話しすることもあり私も新鮮でした。写真ギャラリーでやるのとはまた違って、楽しかったです。
ありがとうございました。
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無事に全ての展示が終了しました
http://hariana.exblog.jp/25017000/
2015-12-03T21:25:00+09:00
2015-12-03T21:25:52+09:00
2015-12-03T21:25:52+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
「第一回 はりけん研究発表展」が無事に終わりました。
たくさんの方に足を運んでいただき、ありがとうございました。
今回の展示したもののなかで、質問や感想が多かったもの。
ほるちゃん69ver./FujiChrome Velvia ISO50/1分ぐらい
埼玉の行田に古代蓮を針穴しに行ってきたときの一枚。どんより曇っていて、それでいて明るめで、人も少なく、蒸し暑い日でした。この後、案の定雨が降ってきたのでした(苦笑)。この写真は、この雲の妖しい雰囲気と、眼が覚めるような鮮やかな蓮の花の色。真ん中が明るい針穴写真ならではのまるで花にスポットライトが当てられているかのよう。実際のプリントは、もっと妖しさが出ています。
もう一枚は、
ほるちゃん69ver./FujiChrome Velvia ISO50/20秒ぐらい
これは、隅田川の水上バスの屋根にある甲板。橋を通過する時間よりも露光時間が長いので、青空と雲と橋の筋が流れるように写り、橋のくぐった向こう側のビルの景色がくっきり。まるでタイムマシンで移動先の世界が遠くに見えるよう。って、タイムマシンに乗ったことはないですけどね。
蓮の花のスポットライトのような効果も、空と橋の通過も、実は全て計算して撮っています。特に水上バスは、乗るたびに違う露光時間や景色で何度も試しています。そういう積み重ねたものの上にある一枚です。
てなわけで、今年は8月の日本針穴写真協会会員展からはじまり、9月は、名古屋。10月は四谷。11月ははりけんと、怒涛のような後半でした。グループ展とはいえ、それぞれの雰囲気などを考えて見せる写真を選び、見せ方を考えていたので終わってみるとけっこう疲れてます。
それぞれの展示に本当に多くの方に足を運んでいただいてありがとうございました。実際にプリントしたものを見ながら話をさせていただくのは本当にいい時間です。気づきと糧をもらうことができます。展示は大変ですが、出会いもあったり広がったりと一人で撮っているだけではわからないことがありますね。本当に、ありがとうございました。
今年は一人で撮りに行くことも少なかったので近年稀に見るフィルム消費量の低さです。来年はもっともっと撮りたいですね。
来年も、日本針穴写真協会の会員展は行う予定です。あと、四谷での写真アートTOKYO も行う予定。それとは別に、4月から1ヶ月ぐらいの3人展に呼ばれています。これがけっこう準備が大変そうです。本当は、そろそろ個展がやりたいのですが、来年は無理かなぁ。
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またもや展示のお知らせ
http://hariana.exblog.jp/24797479/
2015-10-11T22:11:00+09:00
2015-10-20T22:35:34+09:00
2015-10-11T22:11:46+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
いや、本当に、更新してないのに、またもや展示のお知らせで
申し訳ありません。
こうやっている間に、どんどん針穴では撮っていて、
スキャンもマメにしているのに、更新できてない。
見せたい針穴写真はたくさんあるのに〜。
すみません。
てなわけで、『写真アートTOKYO 2015』に小品を10ほど出します。
10月21日(水)〜27日(火)
10:00〜18:00(最終日は15:00まで)
飯田弥生美術館ギャラリーです。
24日(土)16:00〜はレセプションも行います。
四谷駅からとても近いのです。
針穴写真は私一人だと思います。
サイアノタイププリントを初めて出します。
私の在廊日は、22日(水)14:00〜、
24日(土)、25日(日)は終日、
最終日27日(火)は終日いる予定です。最終日27日(火)は13:00〜いる予定です。
お待ちしております!
在廊中、どうぞ気軽に声をかけてくださいね。
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日本針穴写真協会 会員展2015
http://hariana.exblog.jp/24586512/
2015-08-22T20:41:00+09:00
2015-08-22T20:41:38+09:00
2015-08-22T20:41:38+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
ご無沙汰して、さらに展示のお知らせですみません。
毎年8月に開催している、日本針穴写真協会の『会員展2015』が
今年も開催されます。
会期は、8月26日(水)〜8月30日(日)。
10:00〜20:00(最終日のみ16:00まで)と、
平日でも仕事帰りに立ち寄れる時間を設定しています。
場所は、東京メトロ東西線 東陽町駅から徒歩10分弱の
江東区文化センター 展示室です。
今年は国内外からの作品が約60点ほど展示されます。
これだけの数の針穴写真を一度に見られるチャンスはそうそうないです。
個性的、バラエティに富んでて、力作ぞろい。
まだまだ暑い最中ですが、ぜひ足をお運びください。
私は、この案内状の右上の横長のモノクロを出します。
あと、大小取り混ぜた組写真を1組み。
今日、この額装が出来上がってきたんですが(ぎりぎりですが)、
額装がめっちゃかっこいい(苦笑)と、自画自賛です。
もちろん、今年もひとひねりしてありますよ〜。
個展などと違ってまとまった数が必要ないので、
こういうひねった額装にも挑戦できるってもんです。
ぜひぜひ、見に来てくださいね。
私は、26日(水)、29日(土)、30日(日)に会場にいる予定です。
お待ちしています!!
(予告)
この後、グループ展が続きます。
9月は名古屋で、昨年も参加した「創作ピンホールカメラとその写真展 12」に出します。
これも面白いグループなので、楽しみです。
10月は四谷にある飯田弥生美術館ギャラリーで「写真アートTOKYO 2015」に参加。
これもいつもとは違う作品づくりを考えていますが、果たしてどうなることやら。
11月は四谷三丁目のギャラリー、ルーニィでの針穴研究会という講座の発表展。
展示場所は、クロスロードギャラリーになります。
こちらは、1年間生徒さん2人と月に一度行ってきた撮影会での作品を展示します。
同じ場所でも視点が違う、カメラによって画角が違う、など
楽しんでいただけるような展示にしたいと思っています。
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創作ピンホールカメラとその写真展11
http://hariana.exblog.jp/22208949/
2014-06-07T21:24:00+09:00
2014-06-07T21:26:10+09:00
2014-06-07T21:25:01+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
針鉄の旅の途中ですが、久しぶりに関東以外でのグループ展に参加するので
そのお知らせです。
場所は、初めての名古屋!
『創作ピンホールカメラとその写真展11』に参加します。
7月2日(水)〜7日(月) 11:00〜19:00(最終日のみ17:00まで)
名古屋の国際デザインセンター4階デザインギャラリー
タイトルの通り、ピンホールカメラの創作がメインで、
写真は、その作ったカメラで撮ったもの、です。
創作、といいますが、もはや工芸品とか現代アートとか造形物の世界ですよ。
「え?これのどこで撮るの?」と思うようなものばかり。
毎年開かれていて、私は何回か見に行っていたんです。
おもしろいんですよ。
たんに写真展じゃなくて、本当にカメラが力作ぞろい!
で、ちょっとしたはずみで(苦笑)、今年は参加することになりました。
とはいえ、私は造形物はできないので、リムジンホルガでの参加です。
この会場の中では、かな〜り地味なカメラになると思います。
でもリムジンで撮った作品を3点展示する予定です。
関東以外ではほとんと展示してきてないので
ぜひ、見にいらして下さいね。
私は、初日はいる予定です。
会場は矢場町なので、栄も近いので便利です。
矢場とんを食べなきゃ!(笑)。
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日本針穴写真協会会員展2013
http://hariana.exblog.jp/20622156/
2013-08-17T20:52:00+09:00
2013-08-14T21:04:24+09:00
2013-08-14T21:04:24+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
久しぶりに、展示のお知らせです。
日本針穴写真協会では、8月28日(水)〜9月1日(日)に
会員展を開催します。
場所は、地下鉄東西線東陽町駅から徒歩10分弱にある
江東区文化センターの展示室とロビーです。
今回は会場が両方とも同じ期間中押さえることが出来ず
展示室は8月30日(金)まで、
ロビーは9月1日(日)までです。
時間はどちらも10:00〜20:00で
それぞれの最終日は16:00までになります。
多種多様な針穴写真を一度に見ていただくことができます。
たくさんの刺激を受ける時間になると思いますので
ぜひ、足を運んで下さいね。
ちなみに、31日(土)には「針穴写真の撮影と現像」の
ワークショップもあります。
先着20名で、参加費は無料です。
真っ白な印画紙から現像液の中で像がふわっと浮かび上がってくる瞬間は
何度見ても感動します。
ぜひ、このチャンスに体験してみて下さい。
私は展示室には私史上最高に最強に爽やかな作品を展示します。
本当に自分でも信じられないほどの爽やかさです(笑)。
私にもこんな爽やかな作品が作れるんだとびっくりしました!(苦笑)
ロビーにはちょっと並べ方に工夫をした組写真を展示します。
両方見ていただくには平日に来ていただかないとダメなので
できたら、頑張って平日に来ていただけると嬉しいです。
とはいえ、ロビーだけでも見ていただけたら嬉しいので、
週末にもお待ちしております。
全部の日程で私は会場にいる予定です。
お昼を食べに外に出たりすることもあるかと思うので
見当たらなかったらスタッフに聞いてみて下さい。
初めての方でもどうぞ遠慮なく、声をかけて下さいね。
お待ちしています!
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針穴魂、無事に終了しました。
http://hariana.exblog.jp/16910810/
2011-09-29T09:44:11+09:00
2011-09-29T09:45:12+09:00
2011-09-29T09:45:12+09:00
hariana_no_kokoro
個展など展示関係
第5回 針穴魂 『私の中の東京』 は、無事に終了しました。
針穴魂としては、今年でいったん休止となります。
私も中村さんも針穴写真をやめることはないので、
別の形でそれぞれお目にかかっていけると思います。
終わりは終わりではなく、新しい始まりの、始まり。
針穴魂としての経験はきっと自分の中で活かされていると思います。
もともと、5年をひと区切りにという約束でスタートした
この「針穴魂」というユニットは中村さんから声をかけていただいて、
基本二人がいれば「針穴魂」でそこに誰かに入ってもらったりしようということでした。
フューチャリングって感じですね。
毎年、きちっと年の初めにテーマを決めて、ルーニィに予約をしに行く。
作品の内容、フォーマット、展示方法、等含めて
出たとこ勝負ではなく、それなりに足並みを揃えることをしてた。
普段、一人でやるなら設営の当日まで迷っていてもなんとかなるけど
誰かとやるなら、そうはいかないですからね~。
それと、個展をやるほどまとまってはいないけれど、
ちょこっとまとまっているのを実験的に見せたいなんてものを
ちょろっと出せたりできるのはグループ展ならではでした。
そんなわけで、今年はモノクロを6点出しました。
自分で作った針穴で撮影して、自分で現像して、自分で焼いた。
すごいね、フィルムを作ると印画紙を作る、以外は
全部自分の手でできてしまう。
工程に携われるというのは、モノクロの本当の良さだね。
今日は、そのモノクロをUpしつつ、書いて行きますね。
はりほるちゃん69ver./ILFORD PANF PLUS ISO50/20秒くらい
いつも設営する時は緊張する。
本当にこの作品たちで良かったのか?
もっとやることがあったのでは? 枚数は足りてるのか?
サイズはこれで良かったのか?
今回も設営しながら自問自答しつつ、手は動かす。
はりほるちゃん69ver./ILFORD PANF PLUS ISO50/20秒くらい
設営が終わってしまうと、ホッとします。
それなりに、ベストを尽くしたという手ごたえが目の前に並ぶのは
文字通り実感するという感じ。
それでも、初日はまた緊張。
誰も来てくれなかったどうしよう?とか、
足を運ぶだけ無駄だったと思われたらどうしよう?とか。
はりほるちゃん69ver./ILFORD PANF PLUS ISO50/40秒くらい
それでも、少しずつお客様がいらして、お話ししていくうちに
落ち着きます。
今回は、8月の会員展で作品を見て来てくださった方や、
いつもブログを見ていてくれて札幌から来てくださった方などいらして
びっくりするやら、うれしいやら。
はりほるちゃん69ver./ILFORD PANF PLUS ISO50/20秒くらい
中でも一番びっくりしたのは、
もう何年前でしょうね~、アサヒカメラの月例コンテストに投稿していて
その時に同じようにファーストステップに投稿していて
その当時から私の針穴写真を気になってみて下さってた方が
来てくださったこと。
いやぁ、びっくりしました。
ブログを見て下さってきてくれたり、Flickrを見てて来てくださったり、
会員展、アサヒカメラの月例時代と、
少しずつ少しずつ出してきていた事が、形になっているんだな~と
嬉しい実感をいただきました。
本当に本当にどうもありがとう。
はりほるちゃん69ver./ILFORD PANF PLUS ISO50/60秒くらい
「最近、ブログの更新が遅いですよね~」と頻繁に言われてしまい、
お恥ずかしい限りです。
こことFlickrは大事にしているんですが、
落ち着いてUpできない日々が続いていて申し訳ないです。
もうちょっとまめに更新したいと自分でも思っています。
はりほるちゃん69ver./ILFORD PANF PLUS ISO50/40秒くらい
今回、初めて数点まとめてモノクロを出しました。
「新しい芸風」って言われた言葉と
「ぞくぞくするね~」って言われた言葉が
かなり嬉しかったです。
モノクロは実は撮っているし、現像もしてるし、引き伸ばしもやってます。
でもなんだろう、敷居が高いと感じているので
なかなか堂々と出せずにいたんですが、
今回、テーマとモノクロとがちょうど合って、
うまくトーンを合わせて焼けたので、出してみました。
いつか、モノクロだけの個展もやってみたいです。
最後に、本当にいつもありがとうございます。
実際に会ってお話しできた方、ブログを見て下さってる方
応援してくれたり、コメントくださったり
いつもいつも本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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